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夢の雫、黄金の鳥籠5巻ネタバレあらすじ感想!篠原千絵

 

夢の雫、黄金の鳥籠の5巻を読んだのでネタバレと感想・あらすじを紹介します。

作者は、篠原千絵(しのはら ちえ)先生です。

1981年『コロネット』掲載の「赤い伝説」でデビューされて以来、30年以上ご活躍されている漫画家さんです。

夢の雫、黄金の鳥籠は少女漫画の姉系プチコミックにて現在連載中。史実を元にした壮大な歴史ロマン漫画です。

累計200万部突破の大人気漫画です。

 

夢の雫、黄金の鳥籠4巻のあらすじネタバレ感想はこちら( ↓ )  

shinohara-chie.hatenablog.com

 

 

 

夢の雫、黄金の鳥籠5巻あらすじ

ギュルバハルに命を狙われたヒュッレムは、その絶体絶命の危機をイブラヒムに助けられる。

そうして、2人はついに結ばれて・・・。

 

聖ヨハネ騎士団。

十字軍時代、東地中海地域最強の騎士団だった。

当時、その本拠地はロードス島にあった。

 

ロードス島はエーゲ海屈指の海の要衝である。

しかし、スレイマンはオスマン帝国にとって重要な航路を確保するため、ロードス島への遠征を決めた。

夢の雫、黄金の鳥籠巻ネタバレ 

スレイマンとの一夜を迎えることとなったヒュッレム。

その伽を終えた後、イブラヒムがスレイマンにドアの隙間から声をかける。

イブラヒムに聞かれていたのではないかと、いたたまれずに布団を頭からかぶるヒュッレムだった。

 

スレイマンに召されたのがヒュッレムだったのことが気に入らないギュルバハムは、スレイマンの母である母后に取り入ろうとすがる。

 

しかし、妾のことに関して今まで何が起ころうと口出ししなかった母后は、ギュルバハルの願いを突っぱねた。

 

ある夜のこと、寝所にイブラヒムが人目を忍んで現れた。

遠征前にどうしてもヒュッレムに伝えたいことがあったのだ。

 

「スレイマン様はもうすぐロードス遠征に発たれる。いつものとおり私もお供をする。」

「わたしが帰るのを待っていてほしい」

 

「わたしは今度の遠征で必ず手柄をたてる。手柄をたてて、あなたを賜りたいと陛下にお願いもうしあげる」

 

突然の言葉に涙を流すヒュッレム。

「お待ちします。」

「いつまでも、お待ちします。」

 

そうして、2人は口づけをかわし────・・・。

 

遠征に発ったのちも、後宮ではいつも通りの日常がはじまっていた。

ところが、このところヒュッレムは身体の具合が思わしくないようだった。

 

周囲の勧めで、ヒュッレムは、妾たちの体調管理をする女官に診察をしてもらうこととなった。

 

「側室ヒュッレムさま。ご懐妊なされております。」

女官が静かに報告した。

 

赤ちゃん・・・!?

わたしに!?

 

ヒュッレムの脳裏には二人の男の人の姿がよぎる。

どちらの赤ちゃん・・!?

 

この吉報は、ロードス島への遠征中のスレイマン1世の元へも直ちに届いた。

それは、もちろんイブラヒムへの耳にも入ることとなる。

 

まさか・・・

わたしの・・・!?

 

イブラヒムの脳裏には、ヒュッレムとのあの一夜がよぎった。

 

後宮では、ヒュッレム懐妊の報は瞬く間に知れ渡った。

そのことが、後宮で起こる不可解な事件を引き起こすこととなるとは、まだ誰も知らなかった────・・・。

夢の雫、黄金の鳥籠5巻ネタバレ感想

ロードス島への遠征。自国にとって何が大切か、今、この時にすべきことが見えている賢帝スレイマン1世。

 

なぜに、ヒュッレムはこの男性に惹かれないのでしょうねえ??

 

イブラヒムも相当頭のいい男ですが・・・。私ならスレイマンがいい!!

 

スレイマンの冷静なところがいいですね。

恋愛という一時の感情に流されえ過ちを犯す男っていうのはいただけないです(笑)

と、思うのも私がおばちゃんだからかな。若かったらやっぱりイブラヒムのような男性がいいと思うかもしれないですね。

 

自分のために道を踏み外してくれるなんて!!そんなに私のこと愛してくれるなんて!って一人で盛り上がっちゃいそうです(笑)

 

5巻のヒュッレムで一番かっこいいのは、やはり自分を殺そうとした宦官たちの処分の仕方ですね。

 

そうきたか!!ってしてやられた感がすごくよかったです。ヒュッレムのような女性は本当に素敵です。

見ていてわくわくしちゃいます。

強さと潔さ、慈悲と冷酷さを併せ持ったような女性は・・・

なかなかいないでしょうね。

憧れます。

 

夢の雫、黄金の鳥籠6巻のあらすじネタバレ感想はこちら( ↓ ) 

 

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