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天は赤い河のほとり2巻ネタバレあらすじ感想!戦いの女神イシュタル!

 漫画「天は赤い河のほとり」2巻のネタバレあらすじ感想レビューです。

「天は赤い河のほとり」は、篠原千絵先生の代表的作品でもあります。

小学館の「少女コミック」にて1995年から2002年まで連載されました。

コミックス全28巻という少女マンガとしては長編の作品です。

文庫版は全16巻。

第46回小学館漫画賞少女部門受賞した人気漫画です。

2007年から2010年にはルルル文庫から、篠原千絵先生執筆による外伝小説も刊行された。

また、2018年3月から6月には、宝塚歌劇宙組による舞台公演が決定しています。

 

1巻のネタバレ感想はこちら( ↓ )

 

shinohara-chie.hatenablog.com

 


 

 

天は赤い河のほとり2巻あらすじ

 

1995年現代の日本の中学生であった鈴木夕梨(すずき ゆうり)は、突如、古代オリエントのヒッタイト帝国にタイムスリップしてしまった。

 

夕梨は王位継承権を我が子のものにするために画策する皇妃ナキアによって、連れてこられたのだった。

なんとかして、元の世界に戻ろうとする夕梨。

戻るためには3つの条件があった。

そのうちのひとつが、ヒッタイトに来た時に着ていた夕梨の洋服だった。

洋服は、ナキア皇妃のもとにあった。

罠だとわかっていても、取りに行かずにいられない夕梨は、ティトとともに、ナキア皇妃の宮に侵入したが────・・・。

ティトはナキア皇妃の手下に捕まってしまい────・・・!!

 

天は赤い河のほとり2巻ネタバレ

ティト、無事でいて!

夕梨はそう願うことしかできなかった。

駆けつけたカイルによって、ナキア皇妃の宮の門が開かれた。

だが、そこにはティトの姿なかった。

食い下がろうとするカイルにナキア皇妃は声を荒げた。

「わたしは皇妃!タワナアンナの称号を持つ者!皇帝以外の指図は受けぬ!」

 

そうナキア皇妃にいわれては、如何にカイルとて引き下がるしかなかった。

そうして、ティトは────・・・。

 

元の世界に帰る準備が整った。

あとは、泉が満ちるのを待つだけ。

だが、泉が満ちいよいよ夕梨がもとの世界へと帰ろうとした時だった。

あのティトの命を奪ったズワが夕梨の目の前に現れた。

 

このままでは帰れない。

ティトの仇を打つまでは帰れない!

たとえ帰ったとしても、仇を打たなければ後悔する!

 

そう夕梨は誓った。

そうして、次に泉が満ちて日本に帰れるまで、カイルと行動を共にすることとなった。

 

カシュガ族がアリンナの街を襲ったとの知らせが入った。

皇帝の命令でカイルはカシュガ族討伐のためハットゥサを発つこととなる。

そこに夕梨も連れていくというカイル。

「戦場に女連れとは・・・」

と、皇帝である父にたしなめられるカイルだが、その言葉を見事に返した。

 

そうして、夕梨とカイルはティトの故郷でもあるアリンナを訪れた。

そこで、夕梨はティトの家族に会って、謝罪しようとしていた。

だが、ティトの姉たちは何者かによって、嘘の真実を伝えられていた。

その言葉を信じたティトの姉たちは夕梨の命を狙っていた────・・・。

 

天は赤い河のほとり2巻ネタバレ感想

漫画だから夕梨が日本に帰らなかったことがそれほど何ともないように感じるけれど、それがもし本当に自分の身に起こったことだと考えたら・・・。

 

夕梨はものすごい決断を下したんだなと思いました。

そんな決断ができた夕梨はやっぱりすごいです。

イシュタルと言われる人物になるだけのことはありますね。

 

昔に読んだときは、ただただ面白かったのですが、大人になった今読み返すと、いろんな意味ですごくて、妙に感心したり、感動して震えてしまったりしてます。

 

カイルが夕梨を戦いに連れていくシーンなんかは、もう読んでいてドキドキでしたし、きゅんってなって、ジンと感動して、身震いしてしまいましたもん。

なんていうか、カイルや夕梨の若いパワーに触れて痺れてしまったような感じです。

新鮮過ぎて眩しすぎて涙が出てくるんです。

この感動をたくさんの人に味わってもらいたいです。

 

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天は赤い河のほとり3巻のネタバレ感想はこちら( ↓ )

 

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